龍谷ミュージアム|秋季特別展 「アジアの女神たち」が9/18(土)〜11月23日(火・祝)まで開催!
EVENT
2021/9/18 ~ 2021/11/23
龍谷大学 龍谷ミュージアム|秋季特別展
「アジアの女神たち」
開催期間:9/18(土)〜11月23日(火・祝)
開催時間:10:00〜17:00 (最終入館は16:30まで)
【新型コロナウイルス感染拡大防止のご理解とご協力のお願い】
●発熱や咳き込み等の症状があるお客様は入館をご遠慮ください。
●入館時に検温を実施しています。37.5度以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りさせていただきます。
●咳エチケットにご留意いただき、マスクの着用をお願いいたします。着用されていない場合、入館をお断りすることがあります。 ※フェイスシールド、マウスシールドのみの着用は原則不可
●会場が混雑した場合は、龍谷ミュージアムHPからのご予約を優先させていただきます。
●滞在時間の制限はありません。閉館時刻(17:00)まで、ごゆっくりご観覧ください。
●新型コロナウイルスの感染拡大の状況によってはやむを得ず臨時休館、もしくは本展を中止させていただくことがあります。
最新の情報は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。
ミュージアムの語源である古代ギリシャの「ムセイオン」は、もともとは芸術を司る女神(ムーサ、ミューズ)たちを祀る神殿でした。
本展では、女神たちを祀る神殿というミュージアムの当初の役割に立ち返り、アジア各地で深く信仰された女神たちを紹介します。
豊穣・多産のシンボルとして、あるいは音楽・文芸・吉祥などを司る存在として、さらには残虐な戦闘のシンボルとして、多様な願いを託された女神たちの姿をご覧ください。
《展示構成》
<第1章 太古の地母神とその末裔>
メソポタミアや日本の土偶、神話に登場する女神たちを紹介します。
<第2章 インドの地母神からヤクシーへ>
インドの土偶の変化と、聖樹に棲む精霊たちの登場に焦点を当てます。
<第3章 インドの女神たちと仏教>
ラクシュミーと吉祥天、ハーリーティーと鬼子母神など、仏教に取り入れられた女神を紹介します。
<第4章 『デーヴィー・マーハートミヤ』と大女神>
インドの女神信仰の根本聖典とも言える文献に登場する恐ろしき戦闘女神と、弁才天の関係を詳しく取り上げます。
<第5章 観音になった女神 ―性を超えた聖―>
男性であった観音が、女性的な変容を遂げる流れを見ていきます。
《主な展示作品 (一部)》
女性土偶
北シリア
前5500年頃
平山郁夫シルクロード美術館
[重要文化財] 円錐形土偶
山梨 鋳物師屋遺跡
縄文時代中期・前3000年頃
南アルプス市ふるさと文化伝承館
<前期>(後期は複製品を展示)
[重要文化財] 吉祥天立像
平安時代・10世紀
奈良 薬師寺
ハーリーティー倚坐像
スワート(パキスタン)
2~3世紀
[重要文化財] 訶梨帝母坐像
平安時代後期・12世紀
奈良 東大寺
訶梨帝母像
鎌倉時代・14世紀
奈良県立美術館
<前期>
[重要文化財] 鬼子母神十羅刹女像
長谷川等伯筆
室町・永禄7年(1564)
富山 大法寺
<後期>
ドゥルガー立像
インド 20世紀
国立民族学博物館
ヴァイシュナヴィー立像
ガンダーラ周辺
7~8世紀頃
《関連イベント》
◆記念講演会「いのちの根源としてのインドの女神」
講 師 宮治 昭 氏 <龍谷大学名誉教授・名古屋大学名誉教授(龍谷ミュージアム初代館長)>
日 時 2021年11月6日(土)13:30 ~ 15:00(13:00開場)
会 場 龍谷大学大宮学舎東黌101教室
定 員 先着150名 ※龍谷ミュージアムHPから事前申込が必要
その他 聴講無料/展覧会の観覧券必要(観覧後の半券可)
◆龍谷ミュージアム開館10周年記念 トークセッション
登壇者 和田 彩花 さん <「アンジュルム」元リーダー。美術鑑賞に造詣が深い。アイドルとして活躍中。>
入澤 崇 <龍谷大学 学長(龍谷ミュージアム2代目館長)>
日 時 2021年9月26日(日)14:00 ~ 15:00
会 場 龍谷大学大宮学舎東黌101教室
トークセッションの詳細・お申し込みはこちら
《開催概要》
■開催期間:2021年9月18日(土)〜11月23日(火・祝)
■開館時間:10:00 ~ 17:00(入館は16:30まで)
■開催場所:龍谷大学 龍谷ミュージアム
■入館料:
一般 1,300円(1,100円)
高大生 900円(700円)
小中生 500円(400円)
小学生未満 無料
※( )内は前売り、20名以上の団体料金。
※小学生未満、障がい者手帳などの交付を受けていない方およびその介護者1名は無料。(手帳またはミライロIDを受付にてご提示ください)
■お問合せ:龍谷大学 龍谷ミュージアム(TEL:075-351-2500)
■主催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、毎日新聞社、京都新聞
■特別協力:浄土真宗本願寺派、本山 本願寺
■後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都
■協賛:(公財)仏教伝道協会、大和ハウス工業